ビッグ・アイズっていう映画を見てきました。奥さんが書いた絵を自分の絵だと偽って世に出していた画家の話ですね。実話です。
去年の今頃でしたね、佐村河内のゴーストライター騒ぎ。まさにあの世界でした。現実は小説より奇なり。
最後の最後は奥さんが裁判で勝つので見ていて楽しかったですね。王道のストーリーなんですけど、この旦那がすごく嫌なやつですねー。役者のクリストフ・ヴァルツはうまいですねぇ。こういう嫌なやつの役ができる役者っていいなって思います。
あと、すごいなぁって思ったのはあの大きなお目目の絵にそっくりな子役をよく見つけてきたなってところ。よく似てます。小さいころも、大きくなってからもね。どちらもそっくりで、この映画の良さを引き出してると思います。
ゴシップ記者役のダニー・ヒューストンはアメホラ魔女編の斧男。あの顔、どこかで見たなぁと思ってたんだけどそうだったんですね。忘れられないはずだ。強烈な役でしたからね。
そして、あのライバル画廊のジェイソン・シュワルツマンって、なんとファントム・プラネットのドラマーだったんですね。The OCの主題歌「California」の作曲は彼みたいですね。これにはビックリ。
やっぱり正義は勝つ。そんな映画を見たい人にはピッタリですよ。