ちょっと時間経ってしまったけど、3月3日、4日で猪苗代湖近くのリステルスキーファンタジアというスキー場に家族で行ってきました。
5年前から家族でスキーを始め、毎年月1回くらいずつ、年に3~4回は行ってたんですが、去年は最後のスキーを行こうと思ってたところで震災、今年は年末から親類の不幸続きでなかなか行けず、おそらくこれが唯一のスキーになりそうです。
20代の頃には東北方面もたまに行ってたんですが、家族で始めてからは日帰り中心なのであまり遠出はできないので東北方面にはいったことがなく、今回は1泊で行こうと決めていたので、わりと直前にはなりましたが、猪苗代のリステルスキーファンタジアを予約していきました。ここを決めたのはホテルからすぐゲレンデがあるところでリーズナブルな値段であることと、そんなに広くなくていいのですいてそうなところ。あまり広いと子供はいいですが大人がしんどいので。w
リステルスキーファンタジアはわりと直前に予約しましたが、1泊2食付きで4人で4万弱。わりとリーズナブルです。
当日は2時起き、3時出発。この時間ならまだ首都高も空いてて、4時には川口から東北道に入れました。ただ、この日は前の日から福島方面がかなり吹雪いてたらしく、嫁はニュースでそれを見ていて心配していたらしいのですが、私は全く知らず、途中のSAで通行止めになっているのを見てびっくり。白河から先は通れないらしい。
とはいえ、この日は天気は好転することは分かっており、すでに福島方面も雪は降ってなかったのはわかっていたので、ホテルをキャンセルするのもなんだし、そのまま進み続けることに。
6時すぎに那須高原SA。すっかり雪景色。とりあえず通行止め前の最後のSAっぽかったので、ここでとりあえず朝食。飯食ってる間に通行止め解除されるんじゃないかと淡い期待。白河IC前後ではかなり渋滞しているらしいし。まぁ、最悪、白河から高速降りてゆっくり行けばいいやと高をくくって食べ終わった頃、車に戻る前にトイレによっていた嫁から通行止め解除されたらしいとの報告。目論見通り。ラッキー。
6時45分には那須高原を出たものの、そこからが長かった。通行止めは解除されたものの、白河から先は路面凍結でスピードが出せない&どっと車が増えたので結構な渋滞。ホントなら猪苗代まで1時間もあれば着く距離じゃないかとは思うんだけど、結局ホテルに着いたのは9時前。おとーちゃん、どっと疲れたよ。そのまま部屋で寝たい。w
とは言え、部屋に入ることもできないので、とりあえずチェックインだけしてスキーの準備。今回、アウトレット価格ということで食事の時間は普通あとから予約しなければならないところ決めてしまわれてるんだけど、逆にそれがよくて、17時30分から。普通なら早すぎて嫌だってなるのかもしれないけど、普段の我が家のパターンから行くと、朝からがっつり滑って昼過ぎには引き上げるので丁度よい。しかも、部屋は通常15時からのところ、準備ができているので14時には入れるらしい。ラッキー。
ということで準備を終えてゲレンデへ。
朝のゲレンデ。まだ霧?雲?がけっこうあって山の上は見えない。10時前だけど空いてる。まぁ、そんなにコースないしねっていうところ。2、3回ホテル前の初級コースをすべったあとに子供を連れて山頂へ。山頂といってもリフト1本だけだけど。嫁は初級コースでのんびり練習。
雪はとってもよかったです。サクサクしてて滑りやすい。昨夜降ったのも効いてるのかな。持っていたGalaxy Nexusでパノラマ写真。最近お気に入り。楽しいです。これを撮ったのは11時半だけど、だいぶ人は増えてきましたね。
ちょっと早めの昼食はゲレンデサイドで。小さいスキー場なのであまり食べるところはない。でも、ソースカツ丼うまかった。娘は揚げラーなので唐揚げ。
食事したあとゲレンデに戻るとだいぶ雲が晴れてきているので、一人で山頂へ。午前中は子供も一緒に行ってたけど疲れたらしいので今度は一人。
午前中はここが雲に覆われていてまったく景色が見えなかったんだけど、今度はちょっとだけ見えるようになった。とってもキレイ。2、3日前には雲海が見えていたらしい。
その後少し滑ったあと、14時、ホテルに入れる時刻にあわせてスキー終了。がっつり滑る人たちに比べると、とっても軟弱です。w
部屋はウィングタワーというゲレンデサイドの8階。全室レイクビュー、遠くに猪苗代湖が見える素晴らしい景色。
ちょっと休憩したあと、子供たちを連れてプールへ。大人2000円、子供1000円。大したことはないので、無理していかなくてもいいようなプールだけど、まぁ、子供たちは喜んでました。戻ってくると猪苗代湖に沈んでいく夕日が綺麗。
17時30分になってバイキングで夕食。バイキングがすごく美味しかった。浪江やきそばって初めて食べたけど、すんごくおいしい。福島産の野菜なんかを使ったいろんな郷土料理もあって堪能させて頂きました。この手のホテルのバイキングってそんなに期待してないけど、ここのはまた来てもいいなって思いました。
この日はそのあと大浴場へ行き、ゆっくり温泉に使ってバタリと寝ました。温泉は、プールの横にあって当然無料なのですが、まぁ、こんなもんかという程度。露天と大浴場と階は分かれてますが、外階段でつながっているのでどちらからでも行き来できる。でも、どっちでも同じかなぁ。どちらも大きな浴槽がひとつあるだけ。そういう意味では、私は露天の方から入ったのですが、洗い場の数が圧倒的に露天の方が多かったので、混んでそうなら露天側に行くのが吉かも。
そういえば面白かったのが、このテレビ。お風呂の混雑状況がテレビで確認できます。ゆっくりしたいと思って時間外していったけどかなり混んでたってことよくありますしねー。これは便利。
翌日。普通はここでまたスキーするんだろうけど、そこまでスキーにガツガツしてないし、早くに家に帰り着きたいのでこの日はどこかに寄ってそのまま帰ることに。せっかくここまで来たのだからと、ちょっと調べてたら猪苗代湖は白鳥が有名らしい。ではと、写真でも取りに行くことに。
とりあえずネットで調べて、ホテルから近い白鳥浜というところに行こうと思ったけど、雪でどこから入ればいいかわからない。ではということでもう一つ調べていた志田浜というところに行ってみた。
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こちらは猪苗代湖畔の駅前になっていてちょっとした観光スポットになっている。駐車場みたいなところにとりあえず車を停めて、建物の間から湖に行けそうな感じのところがあったので入っていくと、いたいたいた!!!たくさん白鳥!そしてその前に迎えてくれたのがたくさんのカモ。w
餌に慣れてるのか、観光バスから降りてきた団体が来るとどんどんよってきてましたね。なーんにも警戒しない。w
しかし、磐梯山バックに白鳥、猪苗代湖、雪景色ってなんか鉄板な風景。しかも磐梯山にうっすら雲もかかってたりしてね。
そんで、白鳥が来る湖だから白鳥の湖。雪に埋もれたハクチョウさんも哀愁たっぷり。w
さてさて、そんな福島県猪苗代地方に行ってきたわけですが、息子がトイレで聞いた話だと例年の3分の1から4分の1くらいしかお客さんいないねーって言ってたそうな。ホントかどうかはわからないし、リフトもレストランも確かに空いていた。空いてるのは嬉しいけど、なんだか物悲しい気持ちにはなっちゃいました。もちろん前日の吹雪のせいもあるかもしれないですけどね。コースも雪もホテルもとっても満足だったので、来年また来たいなって思いました。