2009/03/20

E-620買っちゃった

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オリンパスのE-620買っちゃった。こーんなことがアートフィルターって機能で簡単にできちゃうのね。ライブビューも液晶が可動式になって使いやすくなったし、手ぶれ補正は効くし、E-410より格段に使いやすいです。

詳しくはここここに書いてます。



2009/03/17

地図オタク

昔から地図が好きだった。小学生のころはブルートレインブーム。友達と時刻表を見ながら自分のお小遣いで東京に行くのを夢見ていた。

高校では地理の時間に授業そっちのけで友達と変な地名を探しっこして遊んでいた。

息子のサッカーのコーチが3月で辞めて実家のある富山で農業を始めるらしい。もう一人のコーチが富山って知ってるか聞くとみんな知らなかったらしい。コーチが言った。日本の地名くらいわかるようなちゃんとした大人になりなさいと。

次の日、我が家のトイレに日本地図が貼られた。3日目にしてようやく息子は富山を見つけたらしい。実は去年行ってるのにね。^^

さてさて、そんな地図オタクの私が今まさにハマってるのがGPSロガー。ソニーから新モデルが出たのだよ。初代モデルは2年前のアメリカ放浪の旅に持っていこうと買った。悪くはなかったが、良くもなかった。が、放浪した軌跡が残せたので満足。その2代目(厳密には3代目)が先週発売になった。

10日後には再び、今度は家族と旅行に旅立つので今回もゲット。そのパワーアップぶりに驚いた。まあ、正直言って、大半の人にはどうでもいいようなグッズ。でも、私には至福の喜びを与えてくれる。

細かいレビューは別のブログ(ここここ)で書いてるのでそっちを見てちょーだい。


GPSユニットキットGPS-CS3K



2009/03/15

NASが飛んだ

旅行に向けていろんなブツを買い集めているのですが、昨日も嫁にも許可を得てオリンパスのE-620を予約しに行こうといろいろ朝から情報収集しようと思ってPCいじってたら、NASから大量のラブメッセージが。な~んと、ドライブの一つがお亡くなりになったようで、リードエラーだのRAID再構築だの。。。。フロントパネルには赤いランプついてるし、再起動を繰り返しては同じエラーを出し続けているので、顔が青ざめてきました。。

うちではNASにBuffaloのLinkStationを2台使ってます。1代はスカパーで録ったドラマなんかをためておくためのDLNAサーバ。もう一つはデジカメやらビデオやらで撮ったものの保管場所。今回、だめになったのが後者。つまり、お金で代えがきかない方。朝から生きた心地しなかったっす。。。。ビデオはほとんどテープにマスターがあるのでいいけど、何せ写真はここ10年分のデジカメデータが。。。

はぁ。RAID1組んでおいたんで、バックアップは後でみたいな感じでいつの間にやら忘れていたので、アクセスさえできない状況にホント青ざめてしまいました。

で、とりあえずヨドバシに行き、本当はBuffalo純正のHDDじゃなきゃいけないところだけど、売ってなさそうだったし、おそらく高い。なので、バルクのWestern Digitalの1TB HDDを買ってきて交換。

はじめて交換してみたんだけど、意外と簡単。交換後に電源を入れると、一度はエラーランプがついたものの、管理画面にアクセス可能になり、RAID再構築中とのメッセージが。で、1TBなので結構時間はかかり、しかし無事生還。さっそく空いてる別のドライブにバックアップだけとった次第でした。

仕事柄、バックアップの重要性、RAIDとバックアップは違うことは重々認識しているつもりだけど、やっぱりHDDは生モノ。消耗品だということをつくづく思い知らされました。そういえば数年前、自宅サーバーのHDDがいっちゃったときもブログのデータ全部なくなって落ち込んだよなぁ。。。

近々、もう1台バックアップ専用のNASを買うことにします。いまなら同じものが実売三万円ですし。バックアップなのでRAIDを組まなければ2台分のバックアップとして使えるしね。

あ、もうひとつ。価格.comの掲示板にもずいぶん話題になってたけど、上のLinkStationのHDD、中身がSamsung製だと壊れると書いてありましたが、確かに今度壊れたのもSamsung製。ここのHDD、ホント評判悪いみたいなので気をつけた方がいいですよ。もう1台残っている方もSamsung製なので、どこかで入れ替えておいた方がいいのかも。。。もう1代のNASの方は2台ともWestern Digitalなんですけどね。個人的にはSeagateが好き。つか、そもそも買って半年で壊れるHDDってのもどうかと。。。。。



2009/03/14

ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

ツタヤの会員証の期限が切れそうだったので更新ついでに借りてきた。本当はゲッツ板谷のワルボロの映画が借りたかったんだけど。。。

面白いのか、面白くないのか。。。あまりにシュールすぎてよくわかりません。^^;

ただ、一つだけ言えることは、要潤って面白いです。。。そしてリコーダーをたたくって。。。そのセンス、私も好きです。

要潤、流星の絆でのおぼっちゃまの役でもなかなかいい味出してました。我が家では「きゃなめ」と言われて愛されています。

これからもどんどん変な役をこなしてほしいです。

この映画自体は、どうなんでしょう?なんとなくマンガの方がきっと面白いのではないかと思います。見たことはないですが。



銭ゲバ

銭ズラ~。っと、マツケン主役のドラマ「銭ゲバ」も今日が最終回ですね。あまりにどんよりしすぎててスポンサーが全部下りちゃったとか。今はコカコーラのCMしかやってないもんね。でも、そんなに変なドラマじゃないと思うんだけどな。

さてさて、そんな銭ゲバの原作が読みたいと思ってたら嫁が買ってきた。原作は1970~1971に連載されてたジョージ秋山の漫画です。これは文庫化されたやつで、若干表現をソフトにしたところもあるようです。全体的に、ドラマの方がキツイです。ドラマはいろいろ伏線が張られてたり、心情的な描写も多いけど、マンガの方は結構突然の展開があったりして、おとーちゃんもドラマの方がイライラするし、ドラマ、よくできてると思いますよ。まぁ、マンガは私が生まれたころのものなんでねぇ。今の漫画の方がホントよくできていると思う。これを読んで、今の日本の漫画は世界に誇るカルチャーだなぁなんて思っちゃいました。

そうそう、マンガで最後に残した言葉。いい言葉ですよ。こういうマンガやドラマを、下品だとか教育に悪いだとかそういうふうに言う人って、やっぱり物事を表面的にしかとらえられないダメな人だなぁって思います。確かに表現的にきついところもあるけれど、中に隠れてるメッセージは、「世の中銭だけじゃないズラ」ってことなのは明確なわけだしね。その辺を踏まえた上で、私は息子にも見せたいなって思うドラマですよ。ただし、うちの子は8時就寝なので見れないですが。笑



2009/03/05

この世でいちばん大事な「カネ」の話

西原理恵子の本が出てたので読んでみた。マンガじゃない。エッセーという感じかな。

いつも、「おかあさん、そんなにカネカネいわない!」って子供に言われてると何かの本で言っていた。SPAとかにたまに載ってるのを見てても確かにカネカネ言ってるなぁと思っていた。

この本を読んでよくわかった。とってもお金に苦労した人なんだと。

正直、笑えるところはほとんどないです。彼女の生い立ちから、今に至るまでのカネのお話。彼女のカネに対する考え。そんなのがつらつらと語られています。

自分もどちらかというと貧乏な家の出。雨漏りはするは、畳の下は腐って床が抜けそうだわ、そんな家に育った。ただ、母親がしっかりしていたので、人並みの生活はできていた。いや、中学生にしてパソコンを買ってもらったり、金を使ってもらうところはもらってた。この本に出てくる西原やその友達のような貧乏さを見ると、ぜんぜん貧乏じゃなかったと思う。実際、友達には6畳の家に5人くらい暮らしてたやつもいるし、自分も貧乏だとは思ってなかった。ただ、いわゆるサラリーマンの家庭に遊びに行くと、きれいな家に住んでたりしてうらやましかった思い出はあるよなぁ。

まぁ、そんな、彼女からするとぜんぜん貧乏じゃないかもしれないが、やっぱりカネにはちょっと困った暮らしをしてきた私にとっては、この本を読むとうなずくところがたくさんある。

ま、つまり、いい本だなぁと。素直に思った。



2009/03/03

チェ・ゲバラ伝 & わが夫 チェ・ゲバラ

映画を見て、結局チェ・ゲバラがどんな人なのかとかがよく分からなかったので、本も読んでみた。

1冊目は「チェ・ゲバラ伝」。いろんなのがある中でこれを選んだのは、他にはあまり書かれていないコンゴでの話が載っているとあったからだ。かなりかたい文章なんで読むのに相当骨が折れたけど、ゲバラの幼少からキューバに行くまでの話など、映画にはない生い立ちの部分がいろいろ書いてあって、どんなふうにこの人が革命家になったのかってのがよくわかった。

また、キューバ革命の成功と、コンゴ&ボリビアでの失敗が何故に起こったのかがよくわかった気もする。前にも書いたけど、結局皆で盛り上がっていったキューバ革命と、ゲバラが一人がんばった(そしてある意味空回り)あとの二つでは環境が比較にならないんですな。そういうこと。結局、あとの二つって押し付けだったともいえるのかも。。

そして2冊目。ゲバラの二人目の奥さん、アレイダマルチが書いた本ですね。これは最近出た本のようです。奥さんから見たゲバラ。どんな感じなんだろうねと読んでみたけれど、正直面白くなかったなぁ。

まず、奥さんが、これは最初に本人も断ってるけど、文章がうまくない。うまくないだけならまだいいんだけど、ゲバラの知られざるエピソードをいろいろ書いてくれるだけならいいけど、「ゲバラと一緒にいたアタシって軽くサイコー」って感じで、どうもこうも自分の自慢話以上になってないんすな。。。。これが読んでてまずイライラします。その上、さらに翻訳が最悪。。。。いや、この本を訳した人って、外語大の、他にもキューバ革命やらゲバラの本も訳してるみたいなんすけど。。。。あからさまに直訳チックなところ多数。原文、どうなってるんだろ?って考えながら読んじゃうもんで、中身に集中できない。いままでこういう本で訳がどうのこうの考えたことがないだけに、相当ひどいんだなぁって思います。。。。なので、こちらはよほど奥さんに興味がない人にはお勧めできないかも。。。

というわけで、年初から続いたチェ・ゲバラブームはとりあえずこれでおしまい。と言いながらもボリビア日記とかちょっと読んでみたいなぁという気も。