映画「東京タワー」、公開初日に見てきました。結論から言うと、2時間ドラマ版、連ドラ版よりも一番良かったです。オダギリジョー、リリーフランキーに見えました。ま、こんな男前じゃないけどね、リリーさん。(笑)
他のドラマ版と比べると一番原作に忠実だったんじゃないですかね。リリーフランキーが脚本は松尾スズキにこだわったとか、主題歌も福山雅春に頼みたかったとか聞くと、やっぱりこだわってたんでしょう。特に脚本はやっぱり地元出身の松尾スズキが書いてることもあって、同じ北九州出身としてはドラマ版と比べて方言で気になることがほとんどなかったのが一番すんなり見れた要因かなと。でも、オトンの小林薫が電話で「XXXXX~、キサーン!」って怒鳴りまくってるとこ聞くとかなり怖いんだろうなーと。やっぱり荒いよね、北九弁、筑豊弁。(笑)
今回、海老名のワーナーマイカルで見たんですが、初日の初回で、行ってびっくりしたのがオバさんが多かったこと。最初は韓流映画でもやってんのかと思いましたが、実はみんな東京タワー組。オジサン連れ、息子連れ、オバさん同士、いろいろです。ま、とは言え、100人は入ってなかったけど。さすが海老名。(笑) しかし、オバさん、どういう気持ちで見てるのかなぁ。やっぱりオカンに感情移入してリリーフランキーのような有名イラストレーターになって親孝行して欲しいって思いながら見てるのだろうか。連れてこられた息子(小学校高学年~中学生くらい)は迷惑だよなー。(笑)
ちなみに松尾スズキが出してる「hon・nin」って雑誌にリリーフランキーとの対談が載ってて面白いです。確かこの二人、「entaxi」って雑誌(ここで「東京タワー」は連載されてた)でもやっぱり筑豊ネタで対談してたんですよね。それも結構面白かったと思います。
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