2010/01/23

「かいじゅうたちのいるところ」を見た

今日は子どもたちを連れて「かいじゅうたちのいるところ」を見てきました。例のアレですね。こども店長こと加藤清史郎くんが吹き替えやってる。これ、監督がスパイク・ジョーンズなんですね。あのPV監督で有名な。わかんない人はWikipedia見てください。かなりいろんなのやってます。特にビースティボーイズのSabotageのやつとか有名ですね。TVのインタビューで加藤清史郎くんと一緒に出てたんですが、清史郎くんにばかり聞いていたせいで全然気づかなかった。メインはこっちでしょ。w

子供がいるので当たり前のように吹き替え版で見たんですが、まぁ、やっぱり清史郎くんのあの声なので、脳裏にこども店長の顔がちらちら重なって気にはなりましたが、それでも結構面白かったです。

原作の絵本をちょうど昨日娘の学校の読み聞かせで読んだばかりだったのですが、基本は原作に忠実ですね。ただ、原作があまりに短いのでその上にいろんなドラマと言うか悲しみというかそういうのを乗っけた作りになってます。児童小説バージョンもあるので、そちらには似てるんでしょうか。

ただ、全編通して、主人公のマックス君の悲しみというか、そういうものをかいじゅうたちに投影したような作りになっているので、子供向けではないような気もしました。たぶん子供にはそこまで深い部分は理解出来ないだろうなぁと。実際うちの子供達もそんなに反応は良くなかった。個人的には逆にそこがすごくよく思えて、特にちょうどHEROESのシーズン3を見ていて、サイラーの苦悩というかそういうものとキャロル(かいじゅうの中での主役級キャラ)の苦悩が重なってみたりとか。ま、これを子供に理解しろというのも無理か。w

また、スパイク・ジョーンズ監督ならではというか、音楽が秀逸。YEAH YEAH YEAHSのカレンOが音楽を担当していることもあって、なんというかオルタナ色というか、ステキな哀愁ただよう雰囲気に仕上がっている。サントラ欲しくなりましたもん。

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http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/

 

 



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