2014/04/01

それでも夜は明けるを見た

それでも夜は明ける(マイケル・ファスベンダー出演) [DVD]
それでも夜は明ける(マイケル・ファスベンダー出演) [DVD]

昨日今日とお休みをもらったので、映画の日だし、行ってきました。映画の日、消費税の影響で100円値上げですね。。

さて、この映画は御存知の通り奴隷ものです。奴隷ものといえば、高校生のときに「遠い夜明け」というのを友達に連れて行かれて、その映画がずっと印象に残ってるんですね。こっちはアメリカではなくて南アのアパルトヘイトですけどね。内容はあんまり覚えてないんですけど。それでもね、なんか印象に残ってる。

この映画もまぁ強烈ですねぇ。なんだか切なくなる。北部(ニューヨーク州)でどちらかというと上流?の暮らしをしていた黒人が突然拉致されて奴隷市場で売られちゃうんですね。1800年代の実話らしいんですけど、まぁ、ほんとにそんな時代があったんだなって。

クンタ・キンテのルーツって、親が見ろって言ってたんだけどあんまり覚えてなくって、なので、正直ここまで強烈な奴隷物を見たのは初めて。でも、正直、中でよく「My property」って言ってるんですよ。ほんとに所有物。でも、ああいう環境にいたら、例えば、白人側に自分がいたとして、果たして本当に奴隷制度を悪いことだって思えたのかって、ちょっと考えてしまいました。これもよくセリフで出てきてたんですが、「家畜」なわけですよ。生まれた時から家に奴隷として黒人がいたら、それが制度としていけないことだって本当に思えたのかなって。だって、家で牛や馬、猫や犬を飼ってて、飼ってる事自体が悪いことだって思ってる人いないでしょ、ほとんど。まぁ、人間だからってのはあるけど、だけどね。。正直自信がなくなっちゃう。

それはさておき、ブラピはいいとこ持っていきますねぇ。さすがプロデューサー。w でも、プロデューサーなんだから、逆に悪役もできるだろうにね。まぁ、いいとこもっていくところがブラピらしいというか。でも、悪役やったらかっこいいだろうになぁとも思いました。

あと、ボードウォーク・エンパイアのチョーキーがチョイ役で出てましたね。あのギラッとした目はチョーキーだよなって。それからアメホラ2で記者役やってた女の人はガッツリ出てますね。あの人も似合ってた。

しかし、ムチのシーンはとにかく痛々しかったなぁ。。。ちょっと子供に見せるにはキツイかもねって。

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