銭ズラ~。っと、マツケン主役のドラマ「銭ゲバ」も今日が最終回ですね。あまりにどんよりしすぎててスポンサーが全部下りちゃったとか。今はコカコーラのCMしかやってないもんね。でも、そんなに変なドラマじゃないと思うんだけどな。
さてさて、そんな銭ゲバの原作が読みたいと思ってたら嫁が買ってきた。原作は1970~1971に連載されてたジョージ秋山の漫画です。これは文庫化されたやつで、若干表現をソフトにしたところもあるようです。全体的に、ドラマの方がキツイです。ドラマはいろいろ伏線が張られてたり、心情的な描写も多いけど、マンガの方は結構突然の展開があったりして、おとーちゃんもドラマの方がイライラするし、ドラマ、よくできてると思いますよ。まぁ、マンガは私が生まれたころのものなんでねぇ。今の漫画の方がホントよくできていると思う。これを読んで、今の日本の漫画は世界に誇るカルチャーだなぁなんて思っちゃいました。
そうそう、マンガで最後に残した言葉。いい言葉ですよ。こういうマンガやドラマを、下品だとか教育に悪いだとかそういうふうに言う人って、やっぱり物事を表面的にしかとらえられないダメな人だなぁって思います。確かに表現的にきついところもあるけれど、中に隠れてるメッセージは、「世の中銭だけじゃないズラ」ってことなのは明確なわけだしね。その辺を踏まえた上で、私は息子にも見せたいなって思うドラマですよ。ただし、うちの子は8時就寝なので見れないですが。笑
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