ちょっと時間が経っちゃいましたが、今年の夏休みは宮城へ行ってきました。震災から1年半。いろんなことを自分の目で見てみたいなぁって思ったからです。あと、20年くらい前に仙台に行って以来、あのあたりには行ったことなかったことも後押し。息子の部活で長い予定が組めないのももう一つの理由です。というわけで今回は1泊2日。夜発なので1泊3日ってのが正しいかな。
例によって渋滞が嫌いなので家を出たのは前日の夜10時。都心を抜け、安達太良についたのが2時過ぎで眠さが限界に来たので仮眠。5時くらいまで寝たあと、最初の目的地である塩釜仲卸市場に着いたのが6時50分。
今回の旅ではせっかくなのでうまいものをたくさん食べたいなぁと思ってて、朝市みたいなところで美味しい海鮮をって思ってました。いつもこういうところで食べたいなとは思ってても、宿に泊まろうと思うと朝食付だったりして意外に機会がない。今回はいい機会だと思って調べてたら、この市場では自分でいろいろ買ったものを御飯と味噌汁だけつけてオリジナルの海鮮丼にして食べることができる。これはいいと思って突撃。
市場はこんなところ。
ここから見て一番右奥の方にご飯と味噌汁を買えるところがあります。本当は8時からだったのかな?でも、優しいお向かいの店のおばさんが代わりにお代受け取ってくれました。確か一人350円だったかな?それくらいです。ご飯も味噌汁もセルフサービス。
さて、場所が分かって勝手もなんとなくわかったので市場へGO!
とりあえずマグロ。そして息子のリクエストでサーモン。嫁のリクエストでホタテ。んで、こっそり中トロ。イクラも行っとけ。
という感じで4人分の朝ごはんにしては多すぎな感じも。
盛りつけたらうまそ~。
いや、実際美味しかったですよ。やっぱり新鮮なのがいい。一番美味しかったのはホタテ。プリプリプリプリ。朝から満腹で満足満足。
いろんな人が来てますね。
食事してたら、前のお店のおばあちゃんがいろいろ話してくれました。震災怖かったよー、大変だったよー的な。こっちからは何にも聞いてないのに。聞きたくてもなかなかこちらからは聞けないような話なんだけど、なんだかそんなに悲壮感も見せず、淡々と話してくれて、一方的にどこかに消えて行きました。たくましいおばあちゃん。
最初着いてから、入口付近で場所がわかんなくてウロウロしてたら、中から出てきて、あっちに食堂があるから、そこで食べればいいんだよ、そこのチラシに書いてある店は高いすぎるから、最初は良かったけど今は客入ってないよとか教えてくれたおっちゃんといい、ホント東北の人はいい人だぁ。と実感する旅の始まり。幸先いいです。
塩釜仲卸市場
http://www.nakaoroshi.or.jp/
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