ベイマックス見たんですよ。で、まぁ、いろいろネタバレしないと書けない所も多いんでね、ネタバレ宣言してもう一つ書くことにしました。これから、レビューはこんな感じで二本立てで行くことにするかな。
まずね、ホントに日本愛強いですよ、この映画は。まぁ、ベイマックスのアーマースーツ自体がマジンガーZですからね。ロケットパンチ飛んじゃうし。そして、原作がマーベルだけあってアメコミ色も強いです。同じくアーマースーツはパッと見がアイアンマンだったりするし、最後の最後でスタン・リーさん出てくるしね。というかスタン・リーって知らなかったんだけど、アメコミ界の超重鎮なんですね。ヒーロー好きなお金持ち、フレッドの父親役で肖像画とかには出てくるんだけど、エンドロール後に登場。声も本人だそうで、だからエンドロールの後に登場シーンがあってからもう一度一人分のスタッフロールが出てくるという。w
そのフレッドの家もすごいですねぇ。お金持ちですねぇ。なんとなく展開はわかりましたけど。ロケットパンチが飛んだ時にはアナ雪のハンスの銅像が壊れたとか?それは見逃しましたねぇ。ディズニー&ピクサー系はキャラのカメオが多いですよね。
まぁ、それ以外にもいろいろ日本愛を感じるところが多かったですね。ひと通り思いついたところ(独断と思い込み含む)&面白かったところを挙げると、
- マイクロボッツがうにょうにょするところは「トトロ」のまっくろくろすけっぽい
- 歌舞伎マスクをかぶったキャラハン教授がマイクロボッツにのって動くところはなんとなく「千と千尋」のかおなしっぽい
- ビッグヒーロー6はゴレンジャー。というか今だとももクロ?w
- タダシのケアロボットデータを抜いて邪悪になったベイマックスはなんとなく日0ストなエヴァ2号機
などなどなど。まぁ、サンフランソーキョー自体が大地震後のサンフランシスコに日本人が大挙して移住してきたって設定らしいですからね。街自体はかなり日本風。ゴールデンゲートブリッジが鳥居になってたり、ビルの上に東京タワーがあったりと、なんとも楽しげな街ですわ。そういや、仲間たちが乗ってる車も小さな軽みたいな車なところもなんとなく日本っぽい。
まぁ、そんな日本愛に満ち溢れた映画なんですけどね。ストーリーはヒーロー物ですよ。お兄ちゃんの敵&ヒロの作ったマイクロボッツを極秘で作ってる奴を暴くって話。そこでベイマックス含め、みんながバージョンアップしてヒーローになって戦うんですね。
で、実は極秘にマイクロボッツ作ってた邪悪な歌舞伎マスクマンってのが実はすごくいい人そうだったキャラハン教授なんですけどね。どうにも腑に落ちないところがあるんですよ。
キャラハン教授はサイエンスエキスポっていうイベントで大爆発が起きた時に、ヒロが作ってたマイクロボッツを咄嗟に使ってバリアを張って生き延びるんですね。で、なんで極悪になったかっていうと、その後、クレイ社の悪徳社長と一緒に作った次元ワープ装置を国の偉い人の前で披露するときに、調子がおかしいのにもかかわらず動作させてしまって、そのときに宇宙船みたいなカプセルで送られて行方不明になってしまったのがキャラハンの娘で、どこかに消えてしまったってことなんですよね。それで怒って復讐すると。でも、サイエンスエキスポの時点ではその事件って起きてなかったんじゃないかと。じゃ、なんで助かったキャラハン教授はその後出てこなくなってたのかと。。。
と、ここまで書いててなんとなく解決したような気もした。そうか、あの基地みたいなところでその事件を知ったのはビデオを見たからだっけか。とすると、サイエンスエキスポが起きる前にその事件が起きていたってことで、そのときのビデオを見たということなのかな?でも、それにしては、事件からその基地に行くまでって結構時間が経ってたような。。。
と、まぁ、いろいろ思うところはあるものの、とっても面白い映画でしたよ。前回も書いたけど、男の子にはぜひ見せてあげて欲しいですね。楽しいです。
そういや、エンドロールにどーもくんが出てたとか?子供が言ってたんだけどホントかな?あとチョコビの怪獣もいたという話。全部見逃してるなぁ。ブルーレイ買わないとな。w
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