今年の春休みに家族でアメリカに行くことになった。ノースウェストのマイルが溜まっているのがデルタ航空と一緒になってブルーな気持ちになる前に、また、娘が小学校に上がるので、なかなか機会が作れなくなるためってことである。
で、行く場所をいろいろ考えた挙句、LAから車でサンタフェ往復。その周りをいろいろ見て回りましょうという予定に。結構強行軍になりそう。
そのメインになるのが、アコマプエブロやメサベルデ、モニュメントバレーといったネイティブアメリカンな場所。子供にはちときつそうではあるけれど、まぁ、子供はどこでも楽しむもので。最後にディズニーランドに連れていけばノープロブレム。
というわけで、ネイティブアメリカンについて勉強してみた。
これを読んでみるといろいろ知らないことは多いわけで、よくよく考えると当たり前だけど西部地方以外、フロリダなんてところにも先住民はいたわけだったり、最近ハードロックカフェはネイティブアメリカン資本になったいるわけだったり、あのモニュメントバレーの近所にはウラン鉱山があって大変だったり。。。奥が深いです。
また、インディアンジュエリーなどの特産品も実は外国製(アメリカ以外ってことですな)が多くて困ってるとか、ギャングやドラッグ中毒も多いとか(それも移民である白人のせいだったりするところがやっぱり大きかったり)。
で、別に社会派気取りではないので、みんなハッピーになる方法があればいいのになぁと思うだけなのですが、ホント先住民と移民(侵略者)の問題ってのは根が深くて困ったものだと思いました。
さてはて、この本を書いた鎌田遵という人。さぞかし年配の方かと思ったら私のちょっと年下。こういうのを書く年代になってきたのだなぁと自分の年をあらためて感じてしまいました。
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