2008/09/25

グ、ア、ム / 本谷有希子

この人の本は初めて読みました。SPA!の瀧浪ゆかりとのコラムはずっと読んでましたけどね。面白いです。

母親と姉妹が父親を残して3人でグアムへ2泊3日の旅に出るお話。まぁ、どうってことないといえばどうってことのない小説です。でも、姉妹の描写がなんだかリアル。険悪な感じがね。でも、結局家族なんだよねぇ、って感じ。ほのぼのしてるわけでもなく、ドキドキわくわくするでもなく。恋愛小説でもなく、家族の堅い絆を描いてるわけでもなく。だけど、なんだかリアルなところが嫌いになれない、そんな本でした。^^

グアム到着後のうらさびしい描写を読んでると、5年前に行ったグアムをちょっと思いだしました。



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