2007/03/10

コピーワンスっていい加減どうにかならないですか

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070309/so...

いつまでたっても解決に至らないんでしょうねぇ。

うちもBRAVIA買ってもう半年以上。地デジがキレイなことは身にしみて感じている。きれいな画面は見てて気持ちがいい。あとは価値観の問題。値段と気持ちよさの天秤。

ビデオは3年半前に買った東芝製RD。HDDもそろそろやばくなる頃かもしんないので買い換えたいが、そうこう思いながらすでに1年以上たつ。地デジ、BSデジタルのコピーワンス問題があるから。録って見るだけならIOデータのRecPOTとかでいい。BRAVIAにつないで録れる。でも、WOWOWとかの番組残したい。そうするとHDDはちょっと不安。フジロックなんかの番組だとDVD何枚組み?そうなるとコピーワンスはどきどき。しかもDVD劣化したらおしゃか?なーんて考えると、多少画質は劣っていても今のBSアナログで録画して、HDDでバックアップとっておいた方が便利。

DVDでバックアップのデメリットはいろいろあるけどまず一つ目は見るのが面倒。これ、かなり重要。見ないなら保存する必要ない。見ないうちに劣化して見れなくなる。ちなみに、新婚当初の8mmで撮ったビデオ。これ、8mmが壊れたのでレンタルしてminiDVにダビングしてDVDに保存しておいた。しばらくして見ようとしたらDVDプレーヤーで見れなくなっていた。かなりあせった。あわててPCのDVDドライブで吸い上げてバックアップしなおしした。DVDはいつまでも大丈夫って言うのはほんとに迷信。うちのDVDナビのDVD-ROMは寒い朝には読めなくなってる。端のほうが剥がれかかってるように見える。前にそれでソフトだけ買いなおしたら直った。つまり、DVDの耐久年数も保存状態とメディアの品質などに非常に依存する。だから、ホントにとっておきたいものはしっかりしたDVD-R買ってきたほうがいいですよ。

DVD-Rの品質についてもう一つ。もうかれこれ1年半くらい某カルト芸人さんのサポートしてるんですが、そこでDVDをコピーするのにDVD-R送ってもらったんですね。そしたら、焼いたDVDのうち、1~2割はダメ。見れない。焼くのにも失敗する。私知らないブランドだったんですが、ネットで調べたら格安で売られてるみたい。結局精神的なことを考えたら少しくらい高くても安心できるメディアを使いたい。ちなみに、今はHDDレコでコピーする場合もPCで焼く場合もMaxellと決めてる。自分で失敗する以外に大きなトラブルは記憶にない。

なんだか話が発散してきたけど、コピーワンス。DVDに保存はこのとおり不安です。しかも、ここは詳しくないので間違ってるかもしれないけど、DVDにムーブした後もバックアップは作れないんですよね?だとすると上に書いたように劣化した時点で保存期間終了。ほんとに残しておきたいものは残しておけないんだよね。

じゃ、HDDにずっと残しておけばいいジャンって話だけど、HDD保存ほどこわいものはない。いつ壊れるかわからない。去年、サーバのHDDクラッシュさせてブログ全部飛んだ私の言うことだから間違いない。HDDレコーダーに残しておくってことはそういうこと。HDD飛ばなくても、HDDレコーダー買い換えることができない。買い増し?そんなのどこに置く?

ってこと考え始めると、録画したものを保存しておきたい、それを何度も見たいっていう人々にはとっても不便なものなんですよ、コピーワンスって。

ちなみに、DVDさえいらない、見たら見ただけ。こういう人には地デジ、BSデジタルレコーダーを強く勧めます。やっぱり見るだけでもきれいなのはいいよー。でも、テレビが大きくないとまったく意味なしなんでご注意を。

で、なんだっけ?コピーワンス。上のリンクで総務省と放送局の方々がいろいろお話したらしい。著作権保護?それは結構。でも、なんのための著作物?見てもらってナンボのもんではないの?聴いてもらってナンボのもんではないの?だれのためのもの?作った人のもの?そんなら自分で勝手に作って自分で勝手に見てりゃいいじゃん。海賊版とかには断固反対だけれども、一般の人が楽しむためにハードルあげてんじゃ本末転倒。気軽に見れなきゃ意味ないよ。あー、放送されたものを保存しておきたいなんていまどきいない?そこはそうだろう。私みたいな人間はたぶんレアケース。だけど、何も考えずに保存しておいたものがなくなること考えると、将来的には誰にでもぶち当たる可能性あるんじゃないかなぁ。こんなことをあまり考えずにいられる人がうらやましい。心配性。A型。細かすぎる自分が憎い。w

CCCDを崩壊させたiTunesのようなものが映像メディアにも出てくるといいのにね。YouTubeとかは逆効果かもしんないね。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。