(完全放置、半年ぶりの旅レポートの続きです...)
Gallupを超えてさらにI-40を東へ。1時間半ほど進んでI-40に別れを告げて南へ向かうはAcoma Pueblo。別名Sky City。今回の旅行のメインイベント。荒野に浮かぶ要塞都市。なんか違ってきたな。。。ま、そんなことはどうでもいいです。ここはな~んにもない荒野の中のぽつんと浮かんだようにできた岩山の上にネイティブアメリカンが住んでいる町なのです。交通手段は1本の道のみ。ビジターは下のビジターセンターからバスで送ってもらうしかない。住人は車で上に上がれるけど、ビジターはダメなのです。さらにここはビデオ撮影もダメ。スチルカメラのみ。しかも登録したカメラじゃないとダメなのですよ。そんな神秘的なキビシーところなので、ぜひぜひ行ってみたかったのです。
この写真はビジターセンターから見た写真です。真ん中あたりの岩山の上にアドビ建築の住居がごっちょりあるのがわかるでしょうか?右の写真が上からみた、プエブロに続く道。この道が生命線なわけですね。
まずはビジターセンターへ。ここからツアーを申し込んで、バスにのっけてもらわなきゃいけません。結構さびしい感じのところにぽつんとあるビジターセンターなのですぐにわかると思います。
中に入って、ツアーデスクでツアーの申し込み。ついでにカメラの登録。このあと行ったTaos Puebloもそうなんですが、このあたりのネイティブアメリカンの町はみんな写真撮るにはお金取られるみたい。まぁ、こういうお金がネイティブアメリカンの生活の足しになってるんですかね。バスの時間までちょっとあったので、周りをうろうろ。
15分ほど待った後、バスに乗ってようやくプエブロへ。
教会の中は撮影禁止だったんですが、なんだかかわいらしい色合いで、ぜひぜひ見てみてほしい。外観がアドビな土色なんだけど、中は水色とかでかなりポップな感じだったので、そのギャップが面白かった。あと、お墓が裏にあるんですが、ここも撮影禁止。ここも色とりどりな感じでしたよ。一番右の写真はちょっと離れたところから撮った写真で、唯一お墓の様子を撮ってもいいアングルだそうな。ちょっと簡易トイレの色が笑えるっちゃ笑えるんだけど、それも生活感が出てていいかも。
町の中はこんな感じの白い梯子がたくさん。土色の住居とのコントラストがきれい。
ひとしきり町の中を歩いたけど、中ではネイティブアメリカンの方々が焼き物とかパンダとかを売ってます。が、なんとなくビジネスのにおいも。。。。。正直、いい味はあるんだけど、ちょっと観光地なにおいも強く、期待していたような神秘的な感じはあまりしませんでした。
ただ、景色はすごく良かった。これでもう少し晴れてたらなぁ。帰りはバスで帰ることも歩いて帰ることもできます。ちょっと歩くことも考えたけど、子供もいるのでバスにしました。
バスでビジターセンターに戻ったあとは、ビジターセンターの外で売ってた置物を嫁が買って帰りました。右の写真の真ん中にあるトウモロコシのやつ。トウモロコシは子だくさんの象徴だそうです。
さてさて、ちょっとガッカリ感もあったAcoma Pueblo。だけど、やっぱりあんまり行ける所じゃないし、行ってよかったよ。次はSanta Fe。
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