Grand Canyonを出たらあとは今日中にひたすらLos Angelesに近づくのみ。いかに近くまで行けるかが明日どれだけLos Angelesで時間がとれるかを左右する。とはいっても、単にドライブするだけだとつまんないのでRoute 66を通ることにした。
Grand CanyonからAZ-64を南下、I-40に入ってからしばらく西へ。そして、Seligmanの町でI-40を降りる。
Seligmanの町は前にも一度通ったことがある。Route 66では超有名な街だ。が、ここもさびしい。超有名な街の超有名なお土産屋(昔は床屋)のDelgadillo’s Gift Shopに立ち寄る。
http://www.route66giftshop.com/main.html
ここだけはちょっと華やか。だけど、別に人がいるわけじゃない。映画「カーズ」の影響で訪れる人も多少は増えたのか、マックイーンやメーターが飾られている。中にはジョンラセターのサインもあった。ピクサー公認というわけか。w
表にはRoute 66サインや昔懐かしいものがたくさん。
中に入るといたって普通のお土産屋さん。おばさんがニコニコして座ってる。
昔使ってた床屋の椅子なんかも置いてあってなんだかほのぼの。
Seligmanを出た後、さらにRoute 66を西へ進む。そのままI-40に戻った方が楽チンなんだけど、このハートのマークの車を娘に見せてあげたくてRoute 66を選んだ。
が、なんとこの車、絵柄がまったく変わってしまってて、サファリだか何だか、そんな絵に変わってしまっていた。なんともさびしい限り・・・・
で、このあたりにあった寄ってみたかったGift Shopも見逃し、ひととおり見どころが終わった頃。。。
アメリカの道って、すごくド田舎の何もないところを地元(?)の人らしき人が自転車乗ったり歩いたりしてて、嫁と「こういうところってよく人が歩いたりしてるけど、どっからきてどこに行くんだろうね?友達の家とかに行くのかな?」な~んて話をしていた。前方に路肩を歩いてる人影が見えたからだ。
だんだん近づいていくとなんだか向こうから手を振っている。なんと寛平ちゃんだ!後ろに同行の人が自転車に乗って、二人で走ってたのだ。向こうから手を振っていただいたので、こちらも手を振り返し。なんだかちょっとあっけにとられてて何が起きたのかよくわからなかった。w 冷静ならもう一度引き返して応援でもしたいところだったけど、前回のこともあるし、時間が時間だけに結構疲れてきてるのかなぁとも思い、また、私たちもとにかく少しでも西に進みたかったのでそのまま行ってしまいました。
しかし、なぜ手を振ってくれたのだろう?というのがすごく疑問で。来る車、来る車、全部に手を振っていたわけじゃないだろうし、かといって、数日前にKingmanであった時にうちの車を覚えてたわけでもないでしょう。まぁ、行きかう車も少なく、遠くから見晴らしのいい道なので、日本人が運転してるらしき車があったので手を振ってくれたのかな?という結論に。いずれにしてもうれしいもんですね。今、寛平ちゃんはドイツを走ってるらしいです。これからアジアは大変だと思いますが、頑張ってほしいですね、ホントに。
さて、寛平ちゃんに遭遇した後、KingmanからはI-40に戻りまたひたすら西へ。あまりに退屈な中、家族は眠り、私も睡魔と闘いながらなんとかBarstowの町までたどり着きました。ここまでくればLos Angelesまではあとわずか。
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