2010/05/05

3日目(1) Lower Antelope Canyon

3日目。この日のメインはアッパー、ロウアーの両アンテロープキャニオン。アッパーの方には3年前に行っているけど、ロウアーは今回初めて。アッパーで正午くらいにしか見れない、日の光が差し込むサンビームが見たいと思ってたので、まずはロウアーから。

7:30にホテルを出発。ちょっと時間があるのでJack in the Boxによって朝食。そのままUS-89からAZ-69へ左折、しばらく行くと何度か見たあの火力発電所が見えてくる。右手に見覚えのあるアッパーアンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon)のガイド受付を見ながら交差点を左折。0.5マイルほどいったところに左にダートロードを降りて行く道があり、その先のロウアーアンテロープキャニオン(Lower Antelope Canyon)の受付についたのが8時過ぎ。先客のオッさんが受付中。料金を払い、早速入り口の方へ連れて行ってもらう。

ここアンテロープキャニオンはロウアーもアッパーもナバホのガイドなしでは入れない。アッパーは車で入り口まで連れて行ってもらいフルガイドでスロットと呼ばれる谷の中を案内してもらうが、ここロウアーの方はガイドが入り口まで連れて行ってくれるだけ。あとは最後まで勝手に行って上に登って帰るかそのまま谷を戻ってくるかのいずれか。かなり放置プレイである。

キャニオンの入口に行く途中、以前に洪水で亡くなった人の名前が刻んである石碑があった。アンテロープキャニオンは雨季には上流の雨が一気にこの狭いキャニオンに流れ込んで出来たもの。つまり、上流で雨が降ろうものなら一気にキャニオン内は水であふれ、命はないのである。

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キャニオンの入口は受付からすぐ。ここまで連れてきてもらってあとは自分たちで歩いていく。アッパーに比べるとずいぶん狭い。先客だったおっさんはたぶんゆっくりと自分のペースで写真が撮りたいのだろう、私たちを先に行かせてくれ、ガイドと何やら談笑していた。

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中に入った第一印象は、「せ、狭い。。」。アッパーの場合は狭いところでも人が何人かすれ違うことができるが、ここは人ひとり通るのがやっとのところが多い。三脚を持ってきてたけど、完全に開くことができるところはあんまりなかった。そして暗い。絞りを結構絞っていて感度も低めにしていたせいもあるけど、シャッター速度は数秒が当たり前の世界。前回、一脚しか持って行ってなくて後悔したので今回は三脚持ってきて正解。コンパクトカメラの友人は相当苦労していたみたい。ビデオカメラならいまどきのなら結構暗いところでも取れると思うので大丈夫だと思います。

あとはとにかくずんずん進むのみ。後からアッパーの方も書くので先に言ってしまうのもなんだけど、やっぱり歩きにくかったりして苦労したせいや人がいなかったせいもあるかもしれませんが、こっちの方が圧倒的に感動的な景色でした。

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写真を撮りながら1時間ほど歩くと出口へと通じるハシゴが出てきました。

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で、地上へ。出口付近の地上もまたいい風景。

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