14時すぎにセドナを出てからはサンセットを見るためにまっすぐグランドキャニオン国立公園(Grand Canyon National Park)へ。実はここ5年くらいで3回グランドキャニオンには行っているものの、以前何度か行っていることもあってついで要素が強く、いつもグランドサークル方面からラスベガスやLAに帰る通り道に寄るという事が多い。なので、実はサンセットやサンライズを見るのって、嫁さんと新婚当初に来た13年前以来。今回は両親が一番見たいところなので初めて宿も公園内のロッジを予約した。
サンセットはロッジ近くで見るのでも良かったんだけど、いろいろ見てると他のところのほうが景色がよさそうなのでロッジに向かう前にいけるところを探していた。ガイドブックやブログをいろいろ見たけど評価はまちまち。やっぱり有名なところだし、広いところなのでどこというのを決めきれない。みんな何度も行くわけじゃないだろうし、やっぱり見たところは一番きれいだと思うだろうし、主観が強いよね。
いろいろお勧めがある中で、今回はリパンポイント(Lipan Point)というところにしてみた。理由は簡単。サンセットなので西に日は沈む。ということは、東向きに影ができるはずだからそれをよく見ることができるところがいいはず。あとは多分帰りはAZ-64を南に帰るのでできればイーストリム(East Rim)も両親に見せておいてあげたい。ということで、イーストリムでわりと西向きに見晴らしがよさそうなリパンポイントを選んでみた。
セドナからグランドキャニオンまでの道は至って順調に進めた。が、やっぱり時間ぎりぎり。17時20分くらいがサンセットの時間だと思ったけど、間に合うか間に合わないか微妙な感じになってきた。イーストリム側からグランドキャニオンに登っていく道ではだんだん日が見えなくなってきてヤバイと思った時もあったが、登りきってしまうともう一度太陽が顔を見せ始め、16時40分、サンセット前に無事リパンポイントに到着。
が、やっぱり日はだいぶ落ちていて、西向きのキャニオンの下の方はもうかなり暗くなっていた。
それでもずいぶん稜線は綺麗で、リパンポイントの少し東から伸びている稜線は夕日があたってすごく綺麗だった。
サンセットまで写真をとったり夕日を眺めたりしていたらすぐに40分ほどたっていた。後ろを見るとすでに月がまん丸に。
待っている間暇つぶしに父親が作った雪だるま。近くにいた子供もそれを見て作ろうと思ったらしく、しばらく頑張ってみていたらしい。が、雪質が微妙でなかなか固まらなくてうまく作れず、しまいには泣き出してしまったそうな。w
グランドキャニオン国立公園
http://www.nps.gov/grca/index.htm
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